セカンドライフの幕開け!
令和5年3月31日をもって37年間務めた公立学校教員を定年退職となった私は、セカンドライフのステージとして心理職を志し、晴れてスクールカウンセラーとしてデヴューしたのでした。言わずもがなのことですが、65歳までは年金支給もありませんから、収入のことをあれこれ思案すれば、いわゆる「再任用」を選択するのがフツーというか、一般的な選択なのですが、私はどうしても「区切り」というか、「ケジメ」というか、一度ピリオドを打って今までのこと、これからのこと、そして現実の世界をきちんと考える時間が欲しいと考え、常勤の教師として学校に残る選択をしませんでした。もちろん収入面では不安がありますし、当たり前のことながら細君は特にそこを気にしていたのですが、60歳定年の区切りだけは私のわがままを通させてもらうことにしたのです。もちろんその過程では様々な葛藤があり、結果的に社会の厳しさを思い知ることにもなったのですが、いま私は自分の思いのままに突き進んでいます。定年退職からこれまでの自身の人生を振り返り、なぜ心理職を目指したのか、厳しい現実の中であれこれ悩んだこと、考えたこと、そして自分なりに見つけけだした方向性のことなど、今書きたい気持ちに溢れています。今の私にとって書くことはそのまま生きること、「いつも心に太陽を!」ささやかな私の人生の第2ステージが静かに幕を開けました。
コメント