保護者のみなさまへ。
お子さんに『おはよう』と声をかけたのに、返事がなかったり、遊び終わった子供たちに『部屋をかたづけなさい』と言ったのに、スルーされたりしたことないですか？親として、とてもモヤモヤする瞬間ですよね。こうしたことを回避する方法として、心理学には、『ターゲッティング』という考え方があります。これは誰かに話すときには、対象をはっきりさせることが重要であるということです。例えば、朝子どもに声をかけるときは、『おはよう！』ではなく『〇〇君、おはよう！』と言ったり、『力持ちのお兄ちゃん、これをかたづけて！』と言ったり、とにかくターゲットを明確にして話すことが効果的である、ということです。特に『〇〇君は背が高いから、あれを取ってくれたらうれしいな』、のような『プラスのターゲッティング』は非常に有効とされています。ほんの少しの気遣いで、家庭でのコミュニケーションは大きく変わるかもしれませんよ。
『いつも心に太陽を！』
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