アメリカの社会心理学者スタンレー・ミルグラムは、近所の大人の人など、名前などは知らないけれど、よく顔を合わせる人のことを『ファミリア・ストレンジャー』と呼びました。また、その後の心理学の研究で、その誰にも数人はいる「ファミリア・ストレンジャー」が、災害などが発生したときには、急速に心理的な距離を縮めて、援助行動を起こしやすい関係になることがわかりました。特に、あいさつをしたことがある「ファミリア・ストレンジャー」同士のほうが援助行動を起こしやすくなることもわかっています。あいさつは大事、ということが心理学の研究からも明らかになったのです。さて、皆さんは、しっかりとあいさつができていますか?
『いつも心に太陽を!』
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